千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は菊花茶という中国の黄山産のお茶です。
厳密にはお茶ではなく、花を乾燥させて作る花茶に分類される物の1つです。
中国には重陽節を祝う風習があり、菊の花は重陽節に関係の深い花です。ですから、わたくしも秋になると菊花茶が飲みたくなります。
お湯を注ぐと花が少しずつ開く様子がとても美しいです。花の蜜の甘い香りがしますが、味は薄味でほのかな甘みとハーブティーのような風味を感じます。苦味は一切ありません。
菊の花だけで飲んでもいいのですが、緑茶や烏龍茶とブレンドして飲むという楽しみ方もできます。
コメントをお書きください