本日のわたくしのおやつは「白芝麻麻糖」ですの。白胡麻の胡麻せんべいです。
湖北省に行かれた方からお土産としていただきました。胡麻せんべいは中国各地で売られているのを見かけますが、このような形の物は初めて口にします。
原材料はもち米、白胡麻、白砂糖、麦芽と書かれていました。
甘さ控えめで、胡麻本来の味がし、素朴でヘルシーなおやつです。胡麻は栄養価も高いですよね。
広東省中山市周辺で数店舗を経営するパン店の店頭に並んでいた物です。地元の人が行列するほど人気のパン店でした。
バターではなくマーガリンを使っているうえ、おそらく量も控え目なのでしょう。期待どおり、わたくしの大好きな素朴な味の、薄くてすぐにポロポロと崩れてしまうクッキーでした。
本日のわたくしのおやつは「香酥腰果」ですの。
「香酥」は英語で「クリスピー」、「腰果」は英語で「カシューナッツ」です。つまり「クリスピーカシューナッツ」ですね。
本日いただいた「香酥腰果」は表面が砂糖やミルクパウダーで味付けされていました。表面がカリカリしていてほんのり甘く、幾つでも食べられてしまうおいしさでした。
本日のわたくしのおやつは「小籠包」ですの。
「小籠包っておやつなの?」と思われる方も多いかも知れませんが、小籠包は点心の1種・・・そして点心というのは、軽食やおやつの総称ですから、小籠包はれっきとしたおやつですのよ。
本日いただいたのは、台湾の有名店、鼎泰豐の小籠包です。薄い皮が特徴のとても上品で繊細な小籠包です。
お店の情報はこちらをご参照ください↓
鼎泰豐
https://www.dintaifung.com.tw/jp/
鶏肉餡の小籠包もさっぱりとしたお味でした。一目で区別できるよう、小さなヒヨコが蒸篭に乗っていました。
本日のわたくしのおやつは「鳳梨酥」パイナップルケーキですの。
台湾のお土産として、とても有名なお菓子ですわよね。
本日いただいたのは、台湾で地元の方々に大変人気なお店のパイナップルケーキです。
パイナップル餡が甘すぎず、さっぱりしていてとてもおいしいです。
わたくしがこれまでいただいた中で、一番おいしいと言えるほどです。
佳徳糕餅(Chia Te)というお店だそうです。
お店の住所は台灣台北市松山區南京東路五段88號ですってよ。
本日のわたくしのおやつは「白鷺宝」ですの。
中国のお菓子ではなく、さいたま市の花見という和菓子屋さんで売られているお菓子です。
新鮮な卵の黄身を加えた白餡をミルクで衣がけしているそうですわよ。お上品な甘さととろけるようなやわらかさのお菓子です。
日本茶はもちろんコーヒー、紅茶、中国茶何にでも合います。
お店はこちらです↓
菓匠花見
https://www.kasho-hanami.co.jp/company/
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は雪水雲緑という中国の浙江省産のお茶です。
緑茶の一大産地、浙江省のお茶だけあって、お上品で清々しい緑茶です。
お茶を淹れた後の茶葉を取り出してみると、新芽だけを摘み取って作られていることが分かります。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日はとっても寒いので、先日にひきつづき、再び八宝茶を飲みました。
八宝茶については先日のブログをご参照ください。→八宝茶【中国茶あれこれ】
陳皮、乾燥生姜、生姜、シナモン、蜂蜜、リンゴを烏龍茶と一緒にいただきました。
体が温まると、急に眠気に襲われました。
風邪をひかぬよう、早く休むとします。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は菊花茶という中国の黄山産のお茶です。
厳密にはお茶ではなく、花を乾燥させて作る花茶に分類される物の1つです。
中国には重陽節を祝う風習があり、菊の花は重陽節に関係の深い花です。ですから、わたくしも秋になると菊花茶が飲みたくなります。
お湯を注ぐと花が少しずつ開く様子がとても美しいです。花の蜜の甘い香りがしますが、味は薄味でほのかな甘みとハーブティーのような風味を感じます。苦味は一切ありません。
菊の花だけで飲んでもいいのですが、緑茶や烏龍茶とブレンドして飲むという楽しみ方もできます。
2017年の中秋節は10月4日です。
中国で中秋節に食べるものと言えば月餅です。クリスマスにクリスマスケーキを食べるようなものです。
つきまして、本日のわたくしのおやつは「月餅」ですの。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日は暑いのでティーソーダを飲んでいます。ティーソーダとは、紅茶などのお茶を炭酸で割ったものです。ハーブやフルーツを加えたバリエーションもあります。
本日は以前ご紹介した金駿眉という紅茶にベランダにたくさん葉をつけたミントを加えました。
金駿眉のスモーキーさにミントの爽やかさがプラスされ、夏らしい飲み物になりました。
こんな風にお茶を楽しめるなら、暑さも苦になりませんよね。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は文山包種という台湾産の烏龍茶です。
烏龍茶に分類されていますが、緑茶のような風味が特徴です。水色も緑茶に近い色をしています。ねじれた細長い茶葉も烏龍茶には珍しい形状です。
蓋碗にお湯を注ぐと甘い香りがたちのぼります。この甘い香りはやはり烏龍茶特有のものといえるでしょう。
味はとてもすっきりしているのですが、ひとくち口に含むと甘い余韻と香りがいつまでも口に残ります。台湾の人々に愛され、高値で取り引きされる理由がよく分かります。
わたくしが大好きなお茶のひとつです。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は八宝茶です。宝のように体に良い物やおいしい物がいくつも入っているお茶という意味で、どのような物を入れるかによって何通りもの味が作り出せます。
本日は何となく体調がすぐれないわたくし…陳皮、乾燥生姜、竜眼、蜂蜜などの漢方素材でオリジナルの八宝茶を作りました。
緑茶や烏龍茶と合わせても美味しいですが、本日合わせたのは紅茶です。
体の中から温まり、癒される感じがいたしました。
陳皮から柑橘系の香りもして、お味もとても飲みやすいです。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は福建省の武夷山で作られた金駿眉という紅茶です。
福建省といえば烏龍茶が有名ですが、実は紅茶の一大産地でもあります。
この金駿眉は中国産紅茶の中でもかなりの高級品。産毛のたくさん生えた新芽を贅沢に使った、やわらかくて深いお味です。普段飲んでいる紅茶に比べてスモーキーな香りがしますが、それこそが高級品の証しです。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶はジャスミン茶の
珍珠茉莉というお茶です。
ジャスミン茶は中国でとても愛されているお茶です。
こちらのジャスミン茶はパッケージもとても可愛くて、一口飲むとジャスミンの香りが口や鼻の中に広がってとても清々しい気持ちになりました。
本日のわたくしのおやつは「菊花酥(菊花型中華パイ) 」ですの。
中国のお菓子にこれほど見た目がかわいいお菓子があるなんて、感動しますね。
ラードを使った中華風のパイ生地にこしあん(小豆だけでなくごまあんも混ざっているかも知れません)をはさんだ物です。
パイ生地とあんのバランスもとても良いおいしいお菓子でした。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は台湾の烏龍茶の一種
梨山烏龍茶というお茶です。
台湾の梨山という標高の高い山で栽培されている烏龍茶で、甘く清らかなお茶です。台湾のお茶の中で人気ナンバー1なのもうなずけます。
でも高山での栽培のため、生産量はそれほど多くないようで、お値段も結構するようですね。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は台湾の烏龍茶の一種
東方美人というお茶です。
烏龍茶の一種なのですが、花の蜜のような甘い香りがして味は紅茶に近いお茶です。
この高貴で少しスモーキーな香りが東方美人という名前の由来なのでしょうね。
本日のわたくしのおやつは「月餅」ですの。
月餅は中国では中秋節の贈り物に用いられる食品ですが、中秋節の時だけでなく、1年中売られています。
中秋節とは中秋の名月の日のことですが、わたくしは月餅を食べる時はいつもある唐代の詩を思い出します。
獨在異鄉為異客 每逢佳節倍思親
遙知兄弟登高處 遍插茱萸少一人
(独り異郷に在りて異客と為り 佳節に逢う毎 ますます親を思う)
(遥かに知る 兄弟の高き処に登るを 遍く茱萸を挿せど一人少なし )
白あんの上品な味でした。
本日のわたくしのおやつは
「大白兔奶糖」白うさぎブランドのミルクキャンディですの。
94年の歴史を持つという老舗の作るキャンディで、上海の名物でもあります。
少し固めのキャラメルのような食感で、味は「ミルキー」そのものです。 上海のお土産物屋さんによく売られています。
本日のわたくしのおやつは「緑豆糕」緑豆の落雁ですの。
緑豆粉、砂糖などを固めて作られた中国の代表的な干菓子です。
緑豆は少しさっぱりしたあずきと言えばイメージしやすいでしょうか。食感は落雁ですが、味は緑豆なのです。
本日のわたくしのおやつは
「花生軟糖」ピーナッツキャンディですの。
ピーナッツを麦芽糖で固めた素朴なおやつです。街のあちこちでばら売り、量り売りされています。
歯にくっついてしまう粘り気とピーナッツのありすぎるほどの歯ごたえ…それなのに不思議と手が止まりません。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶はプーアル茶の一種
普洱沱茶の薔薇風味です。
沱茶とは持ち運びしやすいように固形化されたお茶をいいます。
熱湯を注ぎ、一煎目はすぐ捨てます。
沱茶のように茶葉がほぐれにくい時に、サッとお湯をかけて茶葉をほぐすのです。
これを洗茶といいます。
ほぐれると茶葉の中に薔薇の花びらが見えます。ロマンチックです。
香りはプーアル茶独特のスモーキーな香りが強いですが、味は全くクセのない深い味です。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日は中国を代表する緑茶である龍井茶を使った
「龍井蝦仁」龍井茶とエビの炒め物という料理を紹介します。
龍井茶がハーブのようにお料理に香りと風味をプラスしてくれる
わたくしの大好きな一皿です。
【材料】 龍井茶(大さじ1)・エビ(大・10尾~14尾)・ ねぎ(少々)・しょうが(少々)
油(少々)・塩(少々)・紹興酒(大さじ1)・片栗粉(下準備用)
【下準備】
1:ねぎ・しょうがをみじん切りに
2:龍井茶をお湯に浸す
(飲み終わって残った葉でもOK)
3:エビの殻をむき、背ワタをのぞく
4:エビに片栗粉をまぶしてもみ、水で洗う
【作り方】
①エビに紹興酒を振りかけ下味をつける
②ねぎ・しょうがをを炒める
③エビを投入
④龍井茶を投入し、塩で味付け
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶はタンポポ茶です。
タンポポコーヒーとも呼ばれています。
中国では古くから漢方薬として利用されていたタンポポですが、根を乾燥させ焙煎すると「コーヒーのような風味がする」そうです。
見た目は挽いたコーヒー豆のようですが、香りは「麦茶」のような香りです。
飲んでみると、味は確かにコーヒーのようです。もしレストランなどで黙って出されたら「コーヒー」だと騙されてしまうかも知れません。コーヒーを飲みなれている方には物足りないかも知れませんが、ノンカフェインなので妊婦さんなどコーヒーを飲みたいのに飲めない方にはおすすめです。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は龍井茶です。
中国で飲まれている緑茶の中でもとりわけ高級品とされるのが龍井茶。杭州にある風光明媚な湖「西湖」一帯で生産されています。釜で炒って乾燥させる独特の製法の為、茶葉自体が香ばしい香りがします。
お湯を注ぐと若葉の香りとえんどう豆のような甘い香りがします。これぞ龍井茶!
目を閉じれば春の茶畑に立っているような気持ちにさせてくれるお茶です。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は工芸茶の一種「蝶恋花」蝶が恋した花です。
工芸茶は乾燥した茶葉を一枚一枚集めて紐で縛り作られたお茶です。ジャスミンの花で香り付けしたり、中に花を入れてお湯を注ぐと中から花が現れるように細工したりしてあります。
熱湯を注ぐと茶葉が少しずつ開き、菊の花の甘い香りが漂います。
蝶恋花には3種類の花が使われています。
赤色が千日紅の花、その上を蝶のように漂うのが白色のジャスミンの花です。
千日紅の下に隠れるようにしているのが菊の花です。
本日のわたくしのおやつは「蛋巻」ロールクッキーですの。
実は以前にもココナツ風味の「椰香酥巻」をご紹介したのですが、上海でクッキー類はあちこちで売られており、甘い香りにつられてついつい買ってしまうのです。おほほほ。
触るだけでポロポロ崩れるやわらかさ。卵味が強く、素朴で昔なつかしい味がいたします。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は工芸茶の一種「心心相印」心が通じ合うです。
工芸茶は乾燥した茶葉を一枚一枚集めて紐で縛り作られたお茶です。ジャスミンの花で香り付けしたり、中に花を入れてお湯を注ぐと中から花が現れるように細工したりしてあります。
熱湯を注ぐと茶葉が少しずつ開き、中から花が顔を出します。赤色が千日紅の花、白色がジャスミンの花です。
味はくせのないとてもやさしい味で、ほんのりジャスミンの香りが口に残ります。見た目にかわいく、爽やかなお茶です。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶はプーアル茶の一種
普洱沱茶です。
プーアル茶とは黒茶に分類されるお茶で、緑茶を酵素で発酵させたものです。
熱湯を注ぎます。一煎目は40秒くらい蒸らすだけでOKです。
プーアル茶独特のスモーキーな香りがします。色は濃いですが、味はとてもやさしい味です。紅茶のような深みがあるのに紅茶のような刺激はない味…と表現したら分かりやすいでしょうか?
本日のわたくしのおやつは「小核桃仁」ですの。
核桃は胡桃、仁は芯の部分という意味です。
胡桃は浙江省の特産品で、この胡桃に色々と味付けしたものがたくさん売られています。メーカーにより味付けは様々。
キャラメルのように甘く、ほんのりしょっぱいのがわたくしのお気に入りです。食べ始めると止まりません。
本日のわたくしのおやつはひまわりの種ですの。
中国で最も庶民に愛されているおやつです。
殻を割って中の実を食べます。
①指で種をつまみ、前歯で軽く噛むと殻が割れます。
②割れた殻の間に実が見えますか?舌を使ってこの実だけを口の中へ運びます。
(↑写真はクリックすると拡大します) ③実だけを取り出すとこうなります。
④食べ終わると殻の山ができます。
千種類とも二千種類あるとも言われる中国茶。 中国茶あれこれで少しずつご紹介していきます。 |
本日のお茶は福建省の知人からの頂き物。
福建省で作られた緑茶ということしか分かりません。
細かくねじれたような葉の形状です。新芽を使った高級茶に多い形状なので期待が高まります。
雨上がりの草原の香りとスモーキーな香りが混じりあったような香りです。ほのかに甘い味がします。ホッとするおいしさです。
飲み終わった後のお茶の葉の様子を観察すると、期待していたような新芽の形状ではありませんでした。
お味はとても上品でおいしかったです。
本日のわたくしのおやつは
「花生酥」ピーナッツ餡のパイクッキーですの。
上海ではピーナッツ餡のお菓子はとてもポピュラーです。
パッケージには「ピーナッツケーキ」と表記されていますが、「ピーナッツ餡を中華風パイ生地で包んで焼いたお菓子」と申し上げた方がイメージしやすいでしょうか。
「酥」という字には「ぽろぽろ崩れる」「さくさく柔らかい」といった意味があります。文字通りとても崩れやすいお菓子ですが、サクサクの食感が楽しめます。
本日のわたくしのおやつは
「椰香酥巻」ココナツ風味のロールクッキーですの。
上海ではクッキーは意外とポピュラーなおやつなのです。
租界時代に西洋文化の影響を受けたこともあるのでしょうね。
とても素朴で昔なつかしい味がいたします。 挟まれているクリームにほんのりココナツの風味がして、とても美味しくいただきました。